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2011/12/21 ガレキは受け入れない! 会見/敦賀市議会が原発推進意見書可決 もんじゅ研究継続など [原発]

☆瓦礫を受入れない、受け入れに反対という全国各地の住民に対して、地域エゴだという批判があります。
しかしそれは本当に地域エゴでしょうか。
一方敦賀市市議会は、全国で原発反対、もんじゅ廃止の声がある中、原発推進意見書可決 もんじゅ研究継続を訴えています。
原発が一度事故を起こせば被害は一敦賀市だけで留まらないことは明らかです。
そんな被害が全国に及ぶような問題を原発立地の一地方都市(自分たちだけの都合=交付金が欲しい)だけで決めていいんですか?
どっちが地域エゴでしょうか?
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2011/12/21 ガレキは受け入れない! 会見


*2011.12.21 がれきは受け入れない!会見 @ 大阪市政記者クラブ*



動画
IWJ中継市民チャンネル 大阪Ch1 http://www.ustream.tv/channel/iwj-osaka1

全国に拡散されつつあるガレキを、受け入れるという大阪府に対して、有志の医師たちが
立ち上がりました。 国民の命と健康を第一に考える医師たちが、内部被曝の危険性の観点から、
ガレキの受け入れについて反対します。 国が定める基準値や許容値の問題ではなく、
そもそも受け入れてはならないということが、よくわかります。東京電力福島第一原発により、
東日本のかなりの土地が汚染されている以上、大阪のような汚染されていない地域は、
守らなければなりません。ガレキについて医師による声明が発表されるのは、今回が初めてです。

会見者:  中山憲  (整形外科医 コロンビア大学留学中)
      布施純郎 (内科医 小杉中央クリニック院長)
      橋本百合香(小児科医)
      大阪府在住 一児の母

会見団体: 放射能防御プロジェクト

会見場所: 大阪市政記者クラブ

がれき受け入れについて医師の立場からの意見書

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敦賀市議会が原発推進意見書可決 もんじゅ研究継続など
(2011年12月22日午後6時55分)
.


 福井県の敦賀市会は22日の本会議で、高速増殖炉「もんじゅ」の研究継続や日本原電敦賀原発3、4号機増設計画の本格着工など原子力政策の堅持を求める意見書を賛成多数で可決した
東京電力福島第1原発事故後、県内の地方議会で原発推進の意見書を可決したのは高浜町会に続き2例目となる。

 政府は原子力・エネルギー政策の見直しを進め、来年夏ごろに結論を出す方針。脱原発依存を表明している野田佳彦首相は「新増設は困難」との考えを示し、もんじゅも抜本的な見直しを求められている中で、立地自治体としての強い危機感を示した形だ。

 本会議では敦賀商工会議所が提出していた原子力政策の堅持を求める請願を賛成多数で採択
討論で3人が反対意見を述べ、今大地晴美議員(無所属)は「福島で何が起きているのか(考えるべきだ)。非常識としかいいようがない」と批判。前川和治議員(同)は「福島第1原発と同型で、運転開始から40年以上が経過している敦賀1号機は廃炉にすべきだ」と指摘した。

 その後、請願と同じ趣旨の意見書が議員提案され、常岡大三郎議員(市政会)は「原発の安全確保を最優先に、国民の経済・生活、立地地域に配慮が必要」と提案理由を説明した。
上原修一議員(共産党)は「再生可能エネルギーへの移行が大切。期限を決めて原発政策を縮小すべきだ」と反対意見を述べた。

 採決の結果、賛成21人、反対4人で可決した。

 意見書では1停止中の敦賀1、2号機の再稼働に向けた着実な手続きの進行2敦賀3、4号機の本格着工に向けた速やかな手続き3もんじゅの存続と研究継続―を求めている。
関係省庁などに提出する。

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福島第1原発:福島のコメ農家が東電提訴へ [原発]

☆やっとまともな農家の方に出会った思いがします。
こういう農家の方には全国の消費者も大いに共感すると思います。
原発事故をめぐり、これまで農家が東電を提訴した例はないとみられる・・・というほうが異常です。
本来なら農家個人ばかりでなく、農協のような組織が東電を提訴すべきだと思いますけどね~…************************************************************************************************************



福島第1原発:福島のコメ農家が東電提訴へ

 東京電力福島第1原発事故によって拡散した放射性物質で水田の土壌が汚染され、収穫したコメも売れなくなったとして、福島県大玉村の鈴木博之さん(61)ら同県内のコメ農家数人が、東電に損害賠償を求める訴訟を起こす意向であることが21日、分かった。

 鈴木さんの代理人を務める弁護士によると、来春ごろ東京地裁に提訴する方針という。
請求は総額数億円に上る見通し。
原発事故をめぐり、これまで農家が東電を提訴した例はないとみられる。
 鈴木さんは「除染して新しい土を持ってくればいいというものではない。先祖から受け継いだ肥沃(ひよく)できれいな土を返してほしい」と話している。(共同)


毎日新聞 2011年12月22日 0時00分(最終更新 12月22日 0時58分)

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福島県へ旅行に行きましょう! ~「福島第一原子力発電所の事故の収束に向けた道筋」(「工程表」)におけるステップ2の完了を受けて~ [原発]

☆冷温停止「状態」です。事故は収束。もう安全です。。。→全国の皆さん、福島県へ旅行に行きましょう! ・・・・だそうです。
~「福島第一原子力発電所の事故の収束に向けた道筋」におけるステップ2の完了を受けて~ 観光
ホームページより。↓
観光庁って何考えてんでしょうかね~…お気楽っていうか…
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福島県へ旅行に行きましょう! ~「福島第一原子力発電所の事故の収束に向けた道筋」(「工程表」)におけるステップ2の完了を受けて~

最終更新日:2011年12月16日


 本日、野田佳彦内閣総理大臣から、「東京電力福島第一原子力発電所・事故の収束に向けた道筋」(いわゆる「工程表」)におけるステップ2(原子炉の「冷温停止状態」の達成)を完了した旨の発表がありました。

 観光庁としても、福島第一原子力発電所が「冷温停止状態」になった事実を国内・海外に発信してまいります。
また、平成23年度第3次補正予算により、東北地方全体を博覧会場と見立て、地域や民間の様々な取組みを連携させ、統一的な情報発信等を行う「東北観光博」等国内観光振興の取組みを実施するとともに、訪日外客を着実に回復させるための取組みも実施してまいります。

 福島県からは、今後、ありがとうキャンペーンや若者を対象としたスキー場のリフト券無料化など様々な取組みを実施し、全国の皆さんをお迎えしていきたいと伺っています。

 全国の皆さん、是非、福島に旅行に出掛けて下さい。
福島が元気にならなければ、東北地方、さらには日本全体の元気はありません。
福島県の被災された地域の方々の心情に配慮しつつ、観光で日本を元気にするという気持ちで、一緒に取り組んでまいりましょう。
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NHK「冷温停止宣言」野田首相記者会見中継を打ち切られた部分/東電「死んでもいい人間を集めろ」原発に潜入した記者が現状を暴露 [原発]

ビデオニュース神保哲生氏による原子炉・燃料棒状態に関する重要な質問と首相の不十分な回答,そして無理やり過ぎる司会進行。NHKは野田首相「冷温停止宣言」の不都合な部分(首相は燃料棒がどうなったかのか回答できなかった)を放送せずカットしました。国民に知られたくないことは放送せず?!
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NHK「冷温停止宣言」野田首相記者会見中継を打ち切られた部分




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☆冷温停止状態どころではない、原発の実態↓

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東電「死んでもいい人間を集めろ」原発に潜入した記者が現状を暴露


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海外メディア 冷温停止を疑問視 [原発]

☆野田総理大臣が、「原子炉は『冷温停止状態』に達した」と述べ、事故の収束に向けた工程表の「ステップ2」を完了したことを宣言しました。
それについて海外では誰も額面通りには受け取っていません。
ますます信用されなくなりそうです。
当たり前ですよね。
この一年で起きたことはこの一年のうちで片付ける、片付けなければならない、決して来年には持ち越さない、そのためには無理矢理でも片付けたことにしようという日本人特有の人生観というか、悪い癖が出てるとしか思えません。
今年も年忘れの季節ですからね。。。。。。
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海外メディア 冷温停止を疑問視12月16日 17時50分


野田総理大臣が、「原子炉は『冷温停止状態』に達した」と述べ、事故の収束に向けた工程表の「ステップ2」を完了したことを宣言したことについて、海外のメディアは宣言の信ぴょう性を疑問視する見方や、完全な収束には相当な時間がかかるという見方を伝えています。

このうち、アメリカ新聞、「ニューヨークタイムズ」は、電子版で「専門家は『冷温停止状態』の宣言を強く疑問視している」としたうえで、「年内にステップ2を達成するという公約を果たすための、現実を無視した宣言であり、原子炉の安全性への脅威から目をそらせることがねらいだ」とする専門家の見方を伝えています。
また、イギリスのBBCは、野田総理大臣の記者会見の模様を生中継で放送し、「冷温停止は1つの節目だが、それは汚染された地域の除染や福島第一原発の廃炉といった今後の長い道のりの中の一歩にすぎない。避難を余儀なくされている人々が故郷に戻って普通の生活を始められるめどは立っていない」と伝えました。
このほか、中国国営、新華社通信の英語版は、複数の専門家の話として、「損傷した原子炉内の温度を正確に測定することはできず、原子炉がどれほど安定した状態にあるかを断定することはできない」としたうえで、「世界の人々に間違った印象を与えるおそれがあり、日本政府は、ステップ2を年内に達成するということに固執しすぎるべきではない」と伝えています。


冷温停止宣言:ドイツ通信社が速報 批判的見解も紹介



 【ベルリン篠田航一】東京電力福島第1原発の原子炉が冷温停止状態になったとの宣言について、ドイツのDPA通信は16日、「フクシマの原発の廃虚が制御された」と速報した。
ドイツは福島第1原発事故を受け、今年6月、国内17基の全原発を22年までに順次停止する「脱原発」を決めた。

 一方でDPA通信は「燃料棒が溶融し、圧力容器を破って地上に漏れているともみられ、まだ安全な状態には程遠い。これで冷温停止を宣言するのは意図的なウソと紙一重。日本政府は国民をミスリードしている」と批判するオーストリアの専門家の見方も紹介した。


毎日新聞 2011年12月16日 19時20分

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2011.12.12 HRN/TGF 福島原発事故シンポ講演資料 [原発]

☆これは必読!!
事故直後から原発事故と科学(者)について重要な発言を続けている東京大学物性研究所・押川正毅さんの2011.12.12 HRN/TGF 福島原発事故シンポ講演資料です。

『「原子力」「放射線」に関しては「専門家」がいろいろな意味で信頼できない、ケースが極めて多い科学・科学者の危機である以上に、現に社会に大きな悪影響を及ぼしてきた(及ぼしている)このことに、(私を含む)大多数の科学者は気づいていなかったor目を瞑っていた』


専門家と言われる人々がいかに信用ができないか。
今もこの信用できない専門家の提言で行政は動いています。
たとえば低線量被曝のリスク管理に関するワーキンググループなど。これは問題ではないでしょうか。******************************************************************************************************************


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#東電に入ろう (倒電に廃炉) [原発]

☆今日は音楽特集で。
高田渡さんの「自衛隊に入ろう」の替え歌「東電に入ろう」です。
この歌の文句のように、東電は天国なんですね。こんな事態でもボーナスは出るし、高額の退職金も年金ももらえて…安全なところにいて…
ウランでもプルトニウムでもなんでも
下請け使えば平気です♪

同じ高田渡さんの「値上げ」という歌の「値上げ」という言葉を「原発再開」に替えた替え歌も秀逸です。
こちらも捨てがたい。
現在の政府の態度、まるで首相の国会答弁のよう。。
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皆さん方の中に
東京電力に入りたい人はいませんか
ひと旗あげたい人はいませんか
東電じゃ人材 求めてます

※東電に入ろう 入ろう 入ろう
東電に入れば この世は天国
男の中の男はみんな
東電に入って 花と散る

スリルを味わいたい人いたら
いつでも東電にお越しください
ウランでもプルトニウムでもなんでもありますよ
下請け使えば平気です

※くりかえし

原発推進派のみなさんは
原子炉の真下にお集まりください
いますぐ体に悪いわけじゃありません
シャワーで洗えば平気です

※くりかえし

原発はクリーンなエネルギーです
プルトニウムはそんなに怖いもんじゃありません
放射能出すといっても半減期は
たったの2万と4千年です

※くりかえし

日本のエネルギーを支えるには
原子力に頼らないといけません
多少の被爆はやむをえません
イソジン飲んでおけば平気です

※くりかえし

使用済みの核燃料はぜんぶまとめて
ドラム缶に詰めたらだいじょうぶ
六ヶ所村のプールで冷やしてます
たったの300年のがまんです

※くりかえし

水が漏れてるけど騒ぐんじゃない
煙が出てるけどあわてるな
屋根が吹っ飛んだけど全然だいじょうぶ!
とにかく塩水で冷やしてます

※くりかえし

今すぐ危険ってわけじゃないけど
牛乳も野菜も捨てましょう
政府のおエライさんが言ってます
補償は税金で払います

※くりかえし

ガイガーカウンタは売り切れてます
君たちそんなもの持っちゃダメですよ
放射線の値はこちらで発表します
信じる者は救われる!

※くりかえし

東電に入ろう 実写版

http://www.youtube.com/watch?v=Hk8caoamJiM

英語字幕版


http://youtu.be/7-HdUfz28Zk

ビアノ弾き語りバージョン



2011.5/1(日)
いつもユニークな音楽活動を続けている丸尾めぐみさん。
ハーベストガーデン(藤原聡子)の提唱にによるベネフィットライブに参加。
高田渡の「自衛隊に入ろう」の替え歌「東電に入ろう」を
歌ってくれました。風刺の効いたこの歌を茶目っ気たっぷりに。

http://www.youtube.com/watch?v=_vl73V9eD6A

英語の原曲 I Want to Go to Andorra

今話題の「東電に入ろう」は高田渡の「自衛隊に入ろう」の替え歌。これはその元歌である、マルビナ・レイノルズ作の「アンドーラ」。ピート・シーガーが歌ってます。
英語の歌詞はこちら→ http://bit.ly/q4v2F1
http://www.youtube.com/watch?v=B2yKjobBt8k

本家・高田渡の原曲「自衛隊に入ろう」


http://www.youtube.com/watch?v=WnBkmxIXOlQ

これも見てね。

メルトダウン(高田渡の「値上げ」の替え歌)


原発再開は全く考えない

キョクリョク原発に頼らないようにする

年内再開は許可しない

ただちに再開はありえない

トーブン再開のメドは立たない

今のところ再開は見送りたい

なるべく再開はさけたい

再開がある—としても今すぐにではない

再開せざるをえない—という声もあるが

十分な国民的議論が必要である

再開もさけられない—

かもしれないが先のことであろう

再開しない—と決まっているわけではない

再開も視野に入れる必要がある

再開は慎重が上にも慎重でありたいが

再開もやむをえないかもしれない

そろそろ再開すべきとの声もある

再開を望む国民の声も無視できない

やはり再開すべきとの声も大きい

再開の時期を考えたい

どうやら再開に踏みきる時がきたようだ

原発再開をすることになり

再開をする—



高田渡の『あいさつ』というCDにある「値上げ」という唄、歌詞は有馬敲。「値上げ」というところを「再開」に置き換えてみた、のは森獏郎さん。



http://www.youtube.com/watch?v=ZZTDzWIs2HM
原曲はこちらです。http://www.youtube.com/watch?v=ngcIIpT5wxs

教訓3 (加川良さんの「教訓Ⅰ」の替え歌)

http://youtu.be/dcGz2tlbWWM
原曲 http://www.youtube.com/watch?v=ENFWrI3PSkQ

プルトニウムの場合 (「フランシーヌの場合」の替え歌)

http://www.youtube.com/watch?v=qo_pxVzZXCE


1969年のヒット曲、「フランシーヌの場合」の替え歌です。

フランスには原曲がなく日本でつくられたオリジナルの歌です。
いまいずみあきら 作詞 郷 五郎 作曲 1969年6月15日発売

原曲は、こちら http://www.youtube.com/watch?v=AwKNE-1g5WY
歌は新谷のり子さん














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チェルノブイリ、そして福島で今起こっていること [原発]

☆必見!
最近、福島の原発は収束に向かってる雰囲気がして安心し、放射能に対する警戒感も薄れ始めている人が多くなってるような気がします。そういう人は、もう一度このビデオ見てください。
きっと冷水を浴びせかけられる思いがするでしょう。
現実がそんな甘いものじゃないことに改めて気づかされるはずです。福島で今起こってること、これから起こるであろうことがよくわかります。。
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さんのカナダでの講演
 小児科医として長らく原発問題と取り組んできた人。
WHO,IAEAはチェルノブイリの被害を長年隠し続け、過小評価してきた。そのチェルノブイリと比較しても福島の現実は比較にならないほどひどいものだと指摘。カナダで­の原発問題を抱える市民に語る、チェルノブイリ・福島・そしてカナダの原発問題。

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東大原子力 反省の嵐 推進一転 シンポで再考 [原発]

東大原子力 反省の嵐 推進一転 シンポで再考












2011年11月23日








 福島第一原発事故はなぜ起きたのか。
原子力業界に多くの人材を送り出してきた東京大が二十二日、反省を込めたシンポジウムを東京都文京区の同大構内で開いた。
教授たちが原発に携わってきた産学官のOBらに原因を聞き取り調査した結果も公表。
東大教授側からは「原子力教育を主導してきた立場としてあり方を再考したい」と、反省の弁が続いた。


 聞き取り結果は、個別の発言者は明らかにされなかったが、「ムラ的」とされる原子力界のあり方を反省する内容が多かった。


 「電力会社の技術者はトラブル対応で言い訳にたけ、デスクワークばかりしている」「権威ある専門家によって方向付けがされ、他の専門家があらがえない」など、現場の具体的な状況が浮かび上がってくる意見もあった。


 続くパネル討論会では、若手の助教や大学院生たちから自戒の念や、ベテラン教授に対し厳しい意見も出た。


 学生の一人は「事故直後に知人から、原子炉のことを聞かれたが答えられなかった。講義で学んでいたが、身になっていなかった」と話した。


 助教は「学生たちは実績のある先生方にも時代に応じて変わってほしいと願っている」と訴えた。


 これに対し、日本原子力学会長を務める田中知(さとる)教授は「新しいことをしようにも多忙でかまけていた。教員も変わっていかないといけない」と述べた。


 東電出身で原子力委員会委員でもある尾本彰特任教授は「私を含め事故を起こした人間をつくってきた東大原子力には、社会とのかかわりを研究していく責務がある。予算が切れたら終わりではいけない」と指摘していた。


 政府の事故調査・検証委員でノンフィクション作家の柳田邦男さんも講演。
原子力の専門家は、客観性を持ちながらも、事故被害者を自分の家族に置き換える視点を持つべきだ」と主張。講演後、田中教授は「では教育者はどうあるべきでしょうか」とすがるように質問し、柳田氏から現場感覚を養うようアドバイスされていた

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☆今頃、反省の嵐・・・・と言われてもって感じですね。
本当に反省されているのなら、再考などという中途半端なことではなくきっぱりと原発推進の旗をおろし、
逆に反対の旗を揚げたらいいと思いますが…。
無理でしょうけど、そうでもしなければ国民の信用は得られないでしょう。。。

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放射性物質はどのくらい放出された? [原発]

☆Nature誌に出たノルウェーの研究グループの論文です。
政府発表では4号機の使用済み核燃料プールの核燃料から放射性物質はほとんど漏れ出ていないということでしたが、この調査では、莫大な量のセシウム137を放出していた可能性を指摘してます。
プールへの放水をきっかけに原発からのセシウム137の放出が激減したことから、もっと早く放水をしていれば放射性物質の放出を抑えられたかもしれないとしています。
また、フクイチでは津波が襲いかかる前にキセノン133の漏洩が記録されていて原子炉が津波の前に震動で破壊された可能性が大だということです。
これらのことからも政府発表が信用できないこと、巨大津波という天災ではなく完全に人災であったことがわかります。
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放射性物質はどのくらい放出された?より以下転載します。



ノルウェーの研究チームにより、新たに福島第一原発事故で大気中に放出された放射性物質の総量が計算され、政府が6月に発表した推定放出量よりもずっと多いという報告があった。

Geoff Brumfiel

世界各地で観測された放射能データを組み合わせて大気中の放射性物質の量とその流れを推定した結果、福島第一原子力発電所の事故では、政府の推定よりもはるかに大量の放射性物質が放出されていたという研究が、Atmospheric Chemistry and Physics に発表された1。
さらに、日本政府の主張とは裏腹に、4号機の使用済み核燃料プールから大量のセシウム137(半減期が長く、長期にわたって環境を汚染する物質)が放出されていたとも報告しており、もっと迅速に対応していれば、これほど大量の放射性物質が放出されずにすんだかもしれないと述べている。
論文はオンライン掲載され、現在、公開査読を受けている。

研究チームを率いたのは、ノルウェー大気研究所(シェラー)の大気科学者 Andreas Stohlだ。
Stohlは、自分たちの分析は、これまで行われてきた福島第一原発から放出された放射性物質の量についての調査研究の中で、最も包括的なものであると自負している。
スウェーデン防衛研究所(ストックホルム)の大気モデル作成の専門家 Lars-Erik De Geerは、今回の研究には関与していないが、「非常に価値のある成果です」と評価している。




原発事故による放射性物質の放出過程の再現は、日本国内をはじめ世界各地にある数十か所の放射性核種モニタリングステーションで観測されたデータに基づいて行われた。
その多くは、包括的核実験禁止条約機構(オーストリア:ウィーン)が核実験の監視のために運用している世界規模での観測ネットワークに属する。このデータに、カナダ、日本、ヨーロッパの独立観測ステーションのデータも付け加え、これらをヨーロッパと米国が保管している広域気象データと組み合わせた。

ただし、Stohl は、自分たちが作成したモデルは完全にはほど遠いものだとして注意を促している。
原発事故発生直後の測定データが非常に少ないうえ、一部のモニタリングポストは放射能汚染がひどく、信頼できるデータが得られなかったからである。
より重要なのは、原子炉から何が放出されたのかを知るためには、原子炉内で何が起きたのかを厳密に知らなければならないのだが、いまだ明らかになっておらず、永久に謎のままかもしれないという事実である。「チェルノブイリ事故から25年後もたった今でも、その推定値は不確かな部分が非常に多いのです」と Stohl は言う。

それでも、今回の研究は、福島第一原発事故を全般的に調査したものであり、De Geer は、「Stohl らは真に地球規模の視点から、現在入手できるかぎりのデータを利用して推定しています」と話す。


政府の発表

3月11日の地震後に原発で起こった出来事については、すでに日本の研究者たちが詳細な経緯を推定している。
福島第一原発電の6機の原子炉が激しい揺れに見舞われた50分後、巨大津波が襲来し、緊急時に原子炉を冷却するための非常用ディーゼル発電機が破壊された。
それから数日の間に、地震発生時に稼働していた3機の原子炉が過熱して水素ガスを発生し、次々に水素爆発を起こした。
定期点検のために停止していた4号機では、核燃料は使用済み核燃料プールに貯蔵されていたが、3月14日にこのプールが過熱し、おそらく数日にわたり建屋内で火災が発生した。

一方で、原発から放出された放射性物質の量の解明は、事故の経過の再現に比べてはるかに難しい。
政府が6月に発表した『原子力安全に関するIAEA閣僚会議に対する日本国政府の報告書 ―東京電力福島原子力発電所の事故について―』では、今回の事故により放出されたセシウム137は1.5×1016ベクレル(Bq)、キセノン133は1.1×1019Bqと推定している2。
セシウム137は半減期30年の放射性核種で、原発事故による長期的汚染のほとんどの原因となっている。一方、キセノン133はウラン235の崩壊によって放出される半減期約5日の放射性核種であり、原発事故や核実験の際、初期に観測される。

ところが、Stohl らが原発事故の再現結果に基づいて推定した放出キセノン133の量は1.7×1019Bq、セシウム137の量は3.5×1016 Bqで、政府の見積もりよりキセノンが約1.5倍、セシウムが約2倍となった。キセノン133の放出量は、チェルノブイリの総放出量1.4×1019Bqよりも多いことになる。
だが、De Geer によれば、チェルノブイリでは爆発した原子炉が1機であったのに対して、福島の事故では3機も水素爆発したことで説明できるという。
また、キセノン133は生体や環境に吸収されないため、健康に深刻な影響を及ぼすおそれはない。
問題なのは、数十年にわたり環境に残存するセシウム137だ。
Stohl らのモデルの値は、チェルノブイリ事故での放出量の約1/2に相当する。
De Geer は、このような高い値が出たことを懸念している。
今後、セシウム137が人々の健康に及ぼす影響を明らかにするためには、現在行われている地表での測定を進めていくしかない。

Stohl は、自分たちの推定値が政府の発表と食い違いっているのは、今回の調査ではより多くのデータを使用したことが原因の1つであるという。
政府の推定の基礎となったデータは、主として日本国内のモニタリングポストによるものであり3、風に乗って太平洋を越え、北米やヨーロッパに到達した膨大な量の放射性物質は考慮されていないのだ
神戸大学の放射線物理学者で、福島周辺の土壌汚染を測定している山内知也(やまうちともや)は、「事故の本当の規模と特徴を明らかにするためには、太平洋上に出ていった放射性物質も検討する必要があります」と言う。

Stohl は、政府の依頼を受けて公式な推定値を出した研究チームを非難しているのではない。
むしろ、「できるだけ早く結果を出す必要があったのでしょう」と慮っている。
群馬大学の火山学者で、自らも原発事故のモデルを作成した早川由紀夫(はやかわゆきお)は、「確かにこの数値だけを見れば、両者は大きく違うでしょう。けれども、どちらのモデルにもまだまだ不確実な要素があり、実際には2つの推定は非常に近いのかもしれませんね」と言う。


原発事故の経過


さらに、Stohl らは、4号機の使用済み核燃料プールに貯蔵されていた核燃料が、莫大な量のセシウム137を放出していた可能性を指摘している。
政府はこれまで、プールからは放射性物質はほとんど漏れ出していないと主張してきた。
しかし、研究チームのモデルでは、プールへの放水をきっかけに原発からのセシウム137の放出が激減したことが、はっきり示されている(図「原発事故の経過」参照)。
つまり、もっと早い段階から4号機プールへの放水を行っていれば、放射性物質の放出をもっと抑制できたかもしれないのだ。
しかし、政府は、使用済み核燃料プール自体に大きな損傷はなく、使用済み核燃料が重大な汚染源になったとは考えられないと主張している。
政府による公式推定値の算出にかかわった日本原子力研究開発機構(茨城県東海村)の茅野政道(ちのまさみち)は、「4号機から放出された放射性物質は多くはなかったと思います」と言う。
だが De Geer は、核燃料プールの関与を含めた今回の新しい分析は、「説得力があるように見えます」と語る。


さらに今回の分析は、もう1つ新たなデータを提示している。
地震の直後、津波が福島第一原発に襲いかかる前から、キセノン133が漏れ始めていたというのだ
つまり、原発は、津波が襲来する前から、地震によって損傷していたことになる。
政府の報告書でも、福島第一原発電を襲った揺れの大きさが、原発設計時に想定されていた揺れを上回っていたことを認めている。
反原発の活動家は、以前から、政府が原発を認可する際に地質学的な危険を十分に考慮していないと主張しており(Nature 448, 392-393; 2007)、今回のキセノンの大量放出は、原発の安全性についての評価方法の再考を促すことになるかもしれないと、山内は言う。


放射性物質の拡散


この事故で、首都圏はどうだったのか。
実は、原発事故により甚大な被害を受けるおそれがあった。
事故直後の数日間は、風は海に向かって吹いていたが、3月14日の午後、風向きが変わって陸に向かって吹き始め、セシウム137が東北南部から中部地方にまで広がっていった(図「放射性物質の拡散」参照)。実際、15日夜から16日未明にかけて雨が降った栃木県と群馬県の山間部では、のちに土壌から比較的高濃度の放射性物質が検出された。
一方、首都圏では、そうした高濃度の放射性物質が上空を通過したときに、たまたま雨が降らなかったことが幸いした。
「この時期に雨が降っていたら、東京も今よりずっと深刻な事態になっていたかもしれません」と Stohl は言う。
(編集部註:ただし、(独)国立環境研究所の空間線量測定とシミュレーションによれば、21日から22日にかけても放射性物質が南関東に流れ込んだことが示されている。このときは、雨が降っていたため、南関東でも一部の地域で比較的高い線量が観測されていると思われる。)

(翻訳:三枝小夜子)

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